住友商事、インドネシアで日用品のeコマース事業を開始

2013年1月9日 17:36

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 住友商事は9日、同社の子会社であるPT Sumisho E-Commerce Indonesia(本社:インドネシアジャカルタ市)を通じて、2012年12月にインドネシア市場向け日用品eコマースサイト「Sukamart(スカマート)」をオープンしたと発表した。

 「Sukamart」は、インドネシア語で「好き」を意味する「Suka」と店舗を意味する「Mart」を組み合わせ、広く顧客に愛されるショップになることを目指し命名された。サービス開始当初は、食品、飲料、パーソナルケア、ヘルスケア、ベビー、ホーム&キッチンの6つのカテゴリ―でインドネシア製及び日本を含めた外国製商品約1,000点を提供し、順次商品カテゴリーおよび商品点数を拡大させていく。

 商品の配送については、ジャカルタ近郊に自社倉庫を構え、安定した商品供給と信頼性の高いサービスを提供する。インドネシア全土からの注文に対応できる体制を整えており、ジャカルタ及び近郊地域(Jabodetabek)では通常1-2営業日以内に商品を配達し、まずは売上10億円を目指す。数年後にはジャカルタ以外の都市にも物流倉庫を設置して在庫・配送体制を強化していく。

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