富士重、米国・カナダ・豪州での2012年販売台数が過去最高

2013年1月9日 11:09

印刷

 富士重工業は8日、スバルの販売主要国である米国、カナダ、豪州において、2012年暦年小売販売台数が過去最高を達成したと発表した。

 米国では33万6,441台(前年同期比26.0%増)となり、過去最高を達成。これにより4年連続で過去最高を更新するとともに、5年連続で前年実績を上回り、スバルは5年連続で前年実績を上回る唯一の主要メーカーとなった。また、2012年12月の販売台数は36,653台で、単月の販売台数としても全ての月を通じて過去最高となった。

 車種別には、インプレッサが68,175台(前年同期比148.9%増)となり、改良を実施したアウトバックが117,553台(同12.6%増)、レガシィが47,127台(同11.2%増)となった。また、発売から約5年が経過したフォレスターが76,347台(同0.2%増)、インプレッサWRXが13,624台(同1.3%減)と堅調な販売結果となり、さらに2012年に新規導入したスバルBRZが4,144台、スバルXVが7,396台と上乗せになった。

 カナダではインプレッサの販売を大きく伸ばすと共にスバルXVが上乗せとなり、アウトバックも堅調に推移したことで31,003台(同14.9%増)と過去最高を達成した。

 オーストラリアでは1月に導入したスバルXVが9,908台と大きく貢献し、合計が40,189台(同18.2%増)となり、こちらも過去最高を達成した。

関連記事