【銘柄フラッシュ】UMNファーマが急伸しキッコーマンやニチレイも動意強める

2013年1月4日 16:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  4日(大発会)の後場は、円安の進行などを好感し、東証1部1697銘柄のうち92%の1553銘柄が値上がりしたものの、日経平均は約290円高の1万690円前後で高値もみあい。輸出関連株は日立製作所 <6501> やトヨタ自動車 <7203> などが一段ジリ高となったものの、総じて売買交錯。代わって明治ホールディングス <2269> やキッコーマン <2801> 、ニチレイ <2871> などがジリ高基調。

  東京証券取引所と大阪証券取引所が1月1日付けで経営統合した日本取引所グループ <8697> (東1・JQS)は、旧・大証株式の昨年末終値4300円に対し、東証の終値は3885円(415円安)、JASDAQ市場の終値は3895円(405円安)。

  12月11日に新規上場のUMNファーマ <4585> (東マ)は19.1%高で上場来高値、同20日に新規上場のユーグレナ <2931> (東マ)は1000円高・17.5%高のストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのランド <8918> の40.0%高となり不動産株高に乗り2円高、2位は前場1位の芝浦メカトロニクス <6590> の50円27.8%ストップ高となり今年は液晶テレビに代わって有機ELテレビが流行るとの期待がいわれて昨年来の戻り高値、3位には光世証券 <8617> の26.8%高が入り手数料収入よりディーリング収益が大きいとされさぞかしとの見方で2008年来の高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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