松坂屋銀座店、再開発に伴い来年6月30日で一旦営業終了

2012年12月26日 12:21

印刷

 J.フロントリテイリングは25日、同社の連結子会社である大丸松坂屋百貨店が、同日開催の取締役会において松坂屋銀座店の営業終了を決議したと発表した。営業終了日は2013年6月30日。

 今年12月12日に銀座六丁目10地区市街地再開発組合が設立され、今後、再開発組合は、東京を代表する国際的な商業・観光拠点となるべく、約50,000m2(約15,000坪)の商業施設や大規模な床面積をもつ業務施設、文化交流施設などから構成され、銀座エリア最大級となる大規模複合施設の開発を推進する。これに伴い、大丸松坂屋百貨店は再開発の進展に合わせ、松坂屋銀座店の営業を一旦終了することとした。なお、従業員については配置転換により雇用を継続していくという。

関連記事