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【銘柄フラッシュ】エイアンドティーが急伸し新規上場の地盤ネットは活況高
21日後場は、1ドル83円台に戻る円高基調になった上、週末日とあって、このところの上げ相場の利食い売りが先行する様子。朝方は戻り高値に進んだホンダ <7267> が後場は軟調で0.5%安。パナソニック <6752> も同様で1.4%安。不動産株は値を保ったものの、朝方に年初来高値に進んだ三井不動産 <8801> は0.1%高までしぼんだ。売買代金1位の三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> も同様で0.5%安。
一方、本日新規上場の地盤ネット <6072> (東マ)は気配値を上げ、13時6分に公開価格720円の2倍近い1412円で初値を形成。その後は本日の上限になる2.3倍の1712円に達したまま終了。住宅を建てる土地の地盤調査や品質証明を行ない、日銀の一段の緩和や、自民党の脱デフレ政策が材料面で追い風になっており、好タイミングでの上場。
材料株に乗り換える動きもあり、臨床検査機器のエイアンドティー <6722> (JQS)は12月期末配当や好業績への期待から15.3%高。米国で点眼薬承認のアールテック・ウエノ <4573> (JQS)は19.7%高。麻生元首相の入閣観測から麻生フオームクリート <1730> (JQS)は16.0%高。
東証1部の値上がり率1位は東京建物不動産販売 <3225> の15.7%高となり日銀の追加緩和を受けて不動産株の中で波動からして出遅れと一気に年初来の高値、2位は日本アジア投資 <8518> の15.5%高となり株式市場の回復が投資先の価値向上に寄与と退きたいあり株価2ケタ妙味を発揮、3位は黒崎播磨 <5352> の11.0%高となりPBR0.6倍の割安感などがいわれて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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