【銘柄フラッシュ】三井不動産など連日高値に進み新規上場3銘柄はユーグレナが高人気

2012年12月20日 16:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  20日後場は、日銀の一段の金融緩和発表が伝えられ、大手不動産株、大手銀行株などが一段高。三井不動産 <8801> は連日の年初来高値更新となり1.5%高。パナソニック <6752> は1.4%高で戻り高値に進み、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は3月の高値を上回って9カ月ぶりに年初来の高値を更新し1.2%高。材料株物色も活発で、麻生元首相の入閣観測で麻生フオームクリート <1730> (JQS)は4日連続ストップ高。テナント入居情報のエリアクエスト <8912> (東マ)は21.1%ストップ高。

  本日は3銘柄が新規上場となり、緑藻類をバイオ技術で資源化するユーグレナ <2931> (東マ)は買い気配のまま前後場とも売買が成立せず、大引けの気配値は本日の上限気配の3910円(公開価格1700円の2.3倍)。

  ブランド品などを品質保証型でネット売買するシュッピン <3179> (東マ)は10時56分に公開価格330円を67%上回る550円で初値をつけ、高値は570円、安値は460円、終値は464円。

  金型部品業界で2位のパンチ工業 <6165> (東2)は9時9分に公開価格560円を小幅下回る530円で売買が成立し、高値は549円、安値は518円、終値も518円。

  東証1部の値上がり率1位は前引けと同じくランド <8918> の33.3%高となり株価ひとケタのため「率」は大、2位も前引けと同じく上場2日目の全国保証 <7164> となり不動産金融の活発化期待などから21.0%高、3位も前引けと同じクボテック <7709> となり前週から逆日歩の急増を材料に売り手は苦境との見方で連日急伸し15.9%高、4位はクミアイ化学工業 <4996> の13.7%高となり前10月期の決算を好感し一気に年初来の高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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