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【銘柄フラッシュ】東急建設や大林道路が急伸し新規上場の2銘柄も好スタート
19日前場は、次期内閣での脱デフレ策などへの期待に円安、NY株の急伸115ドル高が加わり、日経平均が始値から4月4日以来の1万円台を回復。三井不動産 <8801> が0.8%高で連日高値、自動車株も軒並み高となり、野村ホールディングス <8604> は4.2%高となり3月以来の年初来高値。リコー <7752> は4.6%高で連日高値となり、売買代金1位は三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> の5.6%高。
日本銀行 <8301> (JQS)は11.5%高となり所属市場の値上がり率3位。次期内閣との共同歩調や本日から明日に予定される金融政策決定会合に期待。
本日は2銘柄が新規上場となり、東証1部に直接上場の全国保証 <7164> は9時9分に公開価格980円に対し1016円で売買が成立し、初値。公募株数735万株、売出株数は最大356万900株。今3月期の業績見込みは好調で、連結売上高が前期比12.3%増の237.63億円、営業利益は同62.1%増の77.17億円、純利益は同2.6倍の52.84億円、1株利益は188円89銭。
もうひとつのモバイルクリエイト <3669> (東マ)は19日、気配値を上げる好スタートとなり、9時5分には公開価格3000円に対し、前引けは5100円の買い気配。タクシー業界などに車両管理システムや配車システムを提供。公募株数100万株、売出株数は最大922万2000株。今5月期の業績予想は、連結売上高が前期比55.2%増の28.14億円と予想し、営業利益は同46.2%増の5.08億円、純利益は同56.6%増の2.86億円、1株利益は310円92銭。
東証1部の値上がり率1位は東急建設 <1720> の26.7%ストップ高となり猪瀬・東京都新知事がオリンピック招致に積極発言と伝えられ首都圏の工事に強いイメージが奏功、2位はクボテック <7709> の18.8%ストップ高となり前週に10日申し込み現在の逆日歩が前日の20円から一挙100円にハネ上がったと伝えられてから信用売りは苦境との見方で連日急伸、3位は大林道路 <1896> の15.5%高となり安倍氏の大型補正予算に期待を強めて高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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