『会いたい』第10話 パク・ユチョン―ハン・ジニ、正義と欲望で対立する父子間のシーン

2012年12月13日 15:42

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韓国MBC水木ミニシリーズ『会いたい』に出演しているパク・ユチョンとハン・ジニが、正義と欲望を露わにした父子の間の避けられない対立のシーンを演じ、ドラマの緊張感を高めている。写真=イギムプロダクション

韓国MBC水木ミニシリーズ『会いたい』に出演しているパク・ユチョンとハン・ジニが、正義と欲望を露わにした父子の間の避けられない対立のシーンを演じ、ドラマの緊張感を高めている。写真=イギムプロダクション[写真拡大]

 韓国MBC水木ミニシリーズ『会いたい』に出演しているパク・ユチョンとハン・ジニが、正義と欲望を露わにした父子の間の避けられない対立のシーンを演じ、ドラマの緊張感を高めている。

 カン・サンドゥクの死に関連した真実が次第に明らかになり、14年前の一連の事件に自身の父が深く介入していることを知ったジョンウは、スヨンを探すためなら無謀な行動もできる人物であるにもかかわらず、父への理想を最後まで断ち切ることはできずに張りつめた駆け引きが続いてゆく。

 6日に放送された『会いたい』第10話では、サンドゥクが出所した後、ハン・テジュンとサンドゥクが電話で話したという事実をもとに、ジョンウは父のハン・テジュンを探しに行く。「息子は死んだ」と冷たく言い放ったハン・テジュンに14年前の事件について、「本当に我慢の限界がきたら、あのときの真実を尋ねに来る」と最後の警告の言葉を残した。

 金のためなら殺人も厭わない欲の象徴である父、ハン・テジュンと、その反対に正義を守り、隠ぺいした真実を明らかにする刑事の息子、ハン・ジョンウとの避けられない対立による張りつめた緊張感がドラマのキーポイントになっている。

 また、カン・サンドゥク殺害事件の真犯人が掃除婦だったという衝撃の事実が明らかになり、ストーリー展開の変化を予告して注目を集めているMBC水木ミニシリーズ『会いたい』。第11話は12日夜9時55分より放送された。(翻訳:萩庭雅美)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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