いすゞ、サウジアラビア工場の開所式を実施

2012年12月13日 10:30

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 いすゞ自動車は12日、サウジアラビアに設立したいすゞモーターズ・サウジアラビア(IMSAC)の工場開所式を、現地時間12月12日にダンマン第二工業団地内にて行ったと発表した。

 IMSACでは、中型トラック「フォワード」の組立から始め、初年度600台の生産を計画している。その後大型、小型と順次車型を増やし、将来的には湾岸諸国への輸出も視野に入れ年間25,000台規模の生産を見込んでいる。

 サウジアラビアにおけるいすゞの2011年のCV販売台数は11,000台、2012年は14,000台の見通しであり、今後もさらに拡大していくと予測されている。いすゞは既に稼動を開始しているドバイのASC(アフター・セールス・センター)とともに、現地ニーズに適した製品・サービスを提供することで中近東ビジネスの強化を図っていく方針。

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