KDDI、ミャンマーに現地法人を設立

2012年12月12日 16:54

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 KDDIは12日、2013年1月にミャンマーにおいて現地法人「KDDIミャンマー(仮称)」を設立すると発表した。同現地法人は、KDDIとその子会社である「KDDIシンガポール」の出資により設立する。これにより、KDDIグループの海外の拠点数は26地域、58都市、100拠点となる。

 ミャンマーは急速に民主化が進み外資系企業の進出が加速しているが、現時点では事業環境が整備されたオフィスが不足している状況。そこで「KDDIミャンマー」は、ITインフラや保守・運用サービスが整備されたオフィス「KDDIミャンマービジネスセンター」をミャンマーの最大都市であるヤンゴンの中心地で提供し、現地での迅速な事業立ち上げをサポートする。「KDDIミャンマービジネスセンター」の部屋数は30室程度(2~5人部屋規模)を予定している。

 また、独立した事業所を立ち上げる際には、日本人または日本語スピーカーのサポートによるネットワーク構築や、ICT環境整備のサポートサービスを日本品質で提供していく。

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