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三菱電機、ドバイで変電所向け系統安定化装置を約44億円で一括受注
三菱電機は11日、アラブ首長国連邦のドバイ電力・水庁(DEWA:Dubai Electricity&Water Authority)から、ナハダ変電所およびカーコンプレックス変電所向けに送変電系統安定化装置(SVC)のフルターンキー工事を一括受注したと発表した。中東でSVCを受注したのは今回初であり、受注金額は約44億円で、2013年4月から順次出荷し、2014年2月に運転開始する予定。
中東では、エアコン負荷の増大や送配電網の増強などにより、送変電系統で系統電圧を安定化させる設備の導入が進んでいる。三菱電機は、中東の開閉所や変電所向けにガス絶縁開閉装置や変圧器などの電機品を納入しているが、再生可能エネルギー導入が進む近年においては系統安定化に対応したSVCの販売強化に取り組んでいる。
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