【銘柄フラッシュ】ジーンズメイトが再動意となりシノケンGやオプトも急伸

2012年11月28日 12:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  28日前場は、対ユーロで一時105円台の円強含みになったため、ソニー <6758> が1.0%安、キヤノン <7751> は2.1%安。トヨタ自動車 <7203> が売買代金1位の活況ながら0.7%安。

  「脱原発」を掲げる滋賀県・嘉田由紀子知事の「日本未来の党」結成を受け、関西電力 <9503> は0.7%安。原発関連の日本製鋼所 <5631> は1.7%安、木村化工機 <6378> は2.0%安、新電元 <6844> は3.0%安。

  一方、材料株物色は活発で、業績予想を増額修正したシノケングループ <8909> (JQS)は買い気配のままストップ高。株式分割のオプト <2389> (JQS)は一気に高値を更新し7.2%高。

  東証1部の値上がり率1位はジーンズメイト <7448> の10.9%高となり仕手色が強く全体相場が一服となったため目先筋参集とされ急反発、2位はオリジン電気 <6513> の8.2%高となり円高でもスマートフォン関連株は別とされて高値更新、3位はアイロムホールディングス <2372> の7.6%高となり再生医療関連として15日以降急騰した相場の第2幕の期待、4位はブイ・テクノロジー <7717> の6.5%高となりスマホ液晶パネル関連とされて戻り高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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