スズキ、フィリピンで二輪車新工場の開所式を実施

2012年11月15日 16:31

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 スズキは15日、同社のフィリピン子会社であるスズキフィリピン社が、昨年7月よりマニラ郊外に建設を進めていた二輪車新工場の開所式を本日行ったと発表した。

 スズキフィリピン社の二輪車販売は堅調に推移しており、2011年度二輪車販売は約9万7千台(前年比113%)を記録した。スズキは、今後の二輪車の需要増に対応するため、マニラ郊外のカーメルレイ工業団地内に年間約20万台の生産能力を持つ二輪車新工場の建設を進めてきた。

 スズキフィリピン社では、これまで主にアセアン地域で生産された部品を輸入してノックダウン生産を行ってきたが、新工場の完成に伴いフレーム、マフラー、タンクなどの主要部品の製造を行ない、現地調達率を高めていく。

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