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【銘柄フラッシュ】東急不動産や第一生命が高く新規上場のキャリアリンクは買い気配
15日後場は、自民党の安倍総裁が講演でマイナス金利に言及したと伝えられ、円安が進んだためトヨタ自動車 <7203> が一段高の5.1%高となり、11月8日以来の3200円台を回復。債券高の期待から第一生命保険 <8750> は一段ジリ高の7.2%高。
また、原発の再稼働に柔軟な姿勢と伝えられたため、電力株が軒並み高となり、東京電力 <9501> も2.4%高。不動産株も軒並み高となり、サンフロンティア不動産 <8934> は14時前に20.3%ストップ高。野村ホールディングス <8604> は5.6%高となり9月20日以来の300円台回復。
本日、新規上場のキャリアリンク <6070> (東マ)は後場も買い気配のまま売買が成立せず、公開価格420円に対し、本日の気配値上限の966円気配で終了。
選挙関連株は選別物色に転じ、前場に連日の高値更新となったムサシ <7521> (JQS)は先行高してきたためか後場軟化し4.3%安。一方、政治団体向けの世論動向サービスなども行なうパイプドビッツ <3831> (東マ)は一段上げて18.9%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位にはアイロムホールディングス <2372> (東1)が入りPER低く臨床試験・再生医療・バイオ関連業界に再編の機運があるとの見方で24.9%ストップ高、2位はランドビジネス <8944> の24.4%ストップ%高となり9日発表の決算好調で不動産株高に乗り大幅高で高値更新、3位はサンフロンティア不動産 <8934> の20.3%ストップ高。
広島銀行 <8379> はMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)日本株指数の採用銘柄の定時見直しで新規採用6銘柄のひとつと伝えられ前場の8.0%高から一段上げて10.1%高、東急不動産 <8815> は日経225採用銘柄で本日唯一の年初来高値に進み4.0%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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