イオン、中国の総合・食品スーパーが合計50店舗に

2012年11月14日 18:33

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イオンの食品スーパー「天銀大厦店」が入居するビルの外観(写真:イオン)

イオンの食品スーパー「天銀大厦店」が入居するビルの外観(写真:イオン)[写真拡大]

 イオンは14日、中国の広東ジャスコが11月17日に、新しい食品スーパー「天銀大厦店」(広東省広州市)をオープンすると発表した。同店の出店により、イオンの中国における総合スーパー(GMS)および食品スーパー(SM)の店舗数は合計50店舗になる。

 中国におけるイオンの事業展開は、1985年の「ジャスコストアーズ香港」(現:イオンストアーズ香港)の設立にはじまった。その後1995年に「広東ジャスコ」、1996年に「青島イオン」、2007年に「北京イオン」を設立。2009年には深センイオンとイオンチャイナの合併会社「イオン華南」が誕生し、現在は香港、北京・天津、山東省、広東省の4つのエリアで事業を展開している。

 現在、今年3月に本格稼動した「イオングループ中国本社」のもと、GMS36店舗、SM14店舗、コンビニエンスストア40店舗のほか、ディベロッパー事業、総合金融事業、サービス事業、専門店事業などのグループ各社が一体となって、顧客の豊かなくらしの実現と地域社会の発展に向け事業を展開している。

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