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一般社団法人ソーシャルゲーム協会「JASGA」が発足
顧客が安心してソーシャルゲームを利用できる環境づくりを目指した一般社団法人ソーシャルゲーム協会(英語名:Japan Social Game Association、略称:JASGA)が8日発足した。JASGAは今後、ソーシャルゲームを通じた社会・文化の発展と産業振興による経済発展への寄与のために取り組んでいく。
JASGAは、ソーシャルゲームのプラットフォームを運営する6社(NHN Japan、グリー、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、ドワンゴ、ミクシィ)に加え、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人 日本オンラインゲーム協会(JOGA)といった関連団体および関連事業者約50社の賛同を経て発足したもの。
JASGAの発足にあたっては、有識者・学識経験者の参画を得て準備委員会を開催し、今年7月25日より、ソーシャルゲーム業界における自主規制の在り方、啓発活動、カスタマーサポートの品質向上などについてワーキンググループを設置し議論を重ねてきた。その議論を受け、JASGAは、まずは「ソーシャルゲームに対する自主規則」、「青少年等に対する啓発活動」、「カスタマーサポート品質の向上のための活動」の3点に重点を置いて活動を開始する。
「ソーシャルゲームに対する自主規則」については、プラットフォーム事業者に対する書面審査及びソーシャルゲームのパトロールや顧客からの情報提供にもとづいた対応を実施することで、さらなる利用環境向上を図っていく。
「青少年等に対する啓発活動」については、各種シンポジウムや啓発イベントへの参加などを通じて、ソーシャルゲームの安心で安全な使い方ほか、青少年等に対する情報モラルの向上に向けた活動を積極的に行っていく。
「カスタマーサポート品質の向上のための活動」については、ソーシャルゲーム業界に関する顧客からの意見について各社のカスタマーサポート窓口が連携し、カスタマーサポートの品質向上に向けた活動を業界全体で進めていく。
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