【銘柄フラッシュ】有沢製作所やイエローハットが急伸しUBICはストップ高

2012年11月2日 12:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  2日前場は、円相場が対ドルで80円台に定着する円安基調となった上、NY株式が136ドル高の急伸となったため、富士重工業 <7270> が高値更新の3.1%高、ソニー <6758> も3.1%高など、北米市場の影響の大きい銘柄が高い。また、日銀の金融緩和の浸透に期待し、三井不動産 <8801> などの大手不動産株が軒並み高値。積水ハウス <1928> などの住宅株も高値が増加。昨日ストップ安のパナソニック <6752> も一時堅調な場面を見せ、出来高・売買代金とも1位。

  材料株物色も活発で、米NASDAQ市場への上場を朝発表したUBIC <2158> (東マ)は買い気配のままストップ高。昨日から信用規制が緩和になったテラ <2191> (JQS)はバイオ関連株物色に乗って戻り高値。

  東証1部の値上がり率1位は有沢製作所 <5208> の15.8%高となり昨日発表の四半期決算を好感し戻り高値、2位はイエローハット <9882> の10.7%高となり昨日発表の四半期決算と自社株買いを好感し戻り高値、3位はエンシュウ <6218> の9.5%高となり業績予想の増額を好感し戻り高値、4位のブラザー工業 <6448> も四半期決算を好感し8.9%高で戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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