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魚釣島周辺の日本領海内に中国公船またも侵入
記事提供元:エコノミックニュース
藤村修官房長官は30日夕の記者会見で「中国公船4隻が同日午前10時52分ころから11時5分ころにかけて、順次、魚釣島周辺の日本の領海内に侵入した」と発表するとともに「いずれの船も午後1時22分ころまでに日本の領海外に退去した」とした。
藤村官房長官は「わが国領海に侵入したことについて、外交ルートを通して中国側に抗議した」と述べた。
玄葉光一郎外務大臣は「領海侵犯には当然抗議し、自制を求めている」としているが、接続水域での中国公船の航行、今回のような日本領海内への侵入が半ば常態化しつつあり、尖閣国有化をきっかけに日中関係に緊張が続いており、不測の事態を招かないよう配慮しながらも、領海侵入の常態化を許さない対応が急がれている。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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