2012年10月30日 16:11
日本銀行は30日、金融政策決定会合を開催し、9月に続いて追加の金融緩和を決定した。
資産買い入れ等の基金を80兆円から91兆円に11兆円程度増額することを全員一致で決定。内訳は、長期国債5兆円、国庫短期証券5兆円、CP等0.1兆円、社債等0.3兆円、指数連動型上場投資信託0.5兆円、不動産投資信託0.01兆円となっている。また、金融機関の貸し出し増加を支援するための資金供給の枠組みの創設についても全員一致で決定した。政策金利は0~0.1%で据え置いた。
スポンサードリンク
関連記事