日立、データセンターの西日本における最大拠点「岡山第3センタ」を開設

2012年10月18日 12:56

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「岡山センタ」の外観(向かって左手が第3センタ)(画像:日立製作所)

「岡山センタ」の外観(向かって左手が第3センタ)(画像:日立製作所)[写真拡大]

 日立製作所は18日、岡山県内に3棟目となるデータセンター専用ビルを建設して「岡山第3センタ」を開設し、11月1日からサービスを開始すると発表した。新センターの開設により、岡山のデータセンターは日立の西日本地区における最大拠点になる。

 新センターは、堅牢な建物構造やセキュリティ設備、運用体制を備え、堅牢性や信頼性を追求したデータセンターであり、企業のBCM(事業継続マネジメント)への更なる意識の高まり、ビッグデータの利活用に代表される新しいITサービス需要の増加といった企業ニーズを支える基盤として、高信頼・高品質のサービスを提供していく。

 また、新センターは、電力システム社やインフラシステム社、日立プラントテクノロジー、日立建設設計など、日立グループ一体となって進める環境配慮型データセンター事業の成果を結集し、最新の高効率空調システムや無停電電源装置(UPS)など、データセンター設備と建物構造そのものに対する環境負荷低減を最適に組み合わせた最新鋭の環境配慮型データセンターとなっている。

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