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【銘柄フラッシュ】コスモ・バイオとタカラバイオやネットワークバリューがストップ高
15日後場は、円相場が前場に比べても円安基調のため、トヨタ自動車 <7203> が一段高となり、一時10月9日以来の3000円台を回復し大引けは2.1%高。中国の生産者価格指数などを好感し、中国景気に敏感な銘柄も軒並み高となり、コマツ <6301> は一段高の4.3%高、新日鐵住金 <5401> は1.2%高。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり続落5.3%安。
「ノーベル生理学・医学賞」関連株は本日も軒並み活況高となり、DNAチップ研究所 <2397> (東マ)とタカラバイオ <4974> (東マ)、コスモ・バイオ <3386> (JQS)はストップ高で連日高値。また、パソコンが遠隔操作で悪用され犯罪予告の書き込みにつかわれた事件を材料にネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)が連日ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はAOCホールディングス <5017> (東1)の15.3%高となり三菱UFJモルガン・スタンレー証券による格上げを好感し前引けの2位13%高から躍進、2位は、ルネサスエレクトロニクス <6723> の14.4%高となり産業革新機構や民間大手による支援を材料に出直り急、3位は前場と同じ電気興業 <6706> の12.2%高となり携帯各社の高速通信設備に関連と出直り拡大。
大黒天物産 <2791> は地元・岡山市で展開するミニ店舗が好調との見方で10日の四半期決算は冴えなかったものの急反発の10.7%高。東京電波 <6900> は9月に業績復調観測で2倍に急伸した相場の再燃とされて仕手妙味が強まり8.7%高。三協・立山ホールディングス <3432> は東京駅「丸の内駅舎」復元工事で大半の窓を納入したことがいわれて戻り高値の7.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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