ファミリーマート、インドネシア1号店を開店

2012年10月12日 16:18

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 ファミリーマートは12日、2012年10月16日に、インドネシア1号店となる「ファミリーマート Cibubur(チブブール)店」を開店すると発表した。

 今回ファミリーマートは、インドネシアに進出するにあたり、インドネシアの消費材製造卸大手であるWingsグループの100%子会社であるPT.Fajar Mitra Indah社とエリアフランチャイズ契約を締結し、ファミリーマート事業を推進していく。

 Wingsグループは、日用雑貨、パーソナルケア、食品の3分野を中心に包装資材・化学品・建設資材の製造、不動産開発なども手がけるインドネシアを代表する財閥の一つで、物流網等のインフラを持つと共に、インドネシア人の食習慣などの生活スタイル等を熟知している。

 「ファミリーマート Cibubur店」は、ジャカルタ郊外のデポック市に開店する。郊外の住宅立地で、日用品、加工食品、菓子、飲料などはもちろん、弁当、サンドイッチ、デザートなどのオリジナル中食商品や、ファストフーズ(焼鳥・フライドチキン・ホットドック・シャーベット等)も含め、およそ2,700種類の商品を品揃えする。特に店内で焼いて販売する「焼鳥」は、味付けも日本風のしょうゆベースのタレとし、ファミリーマートならではの差別化商品としていく。また、同店は店内・店外に飲食スペースを設けることで、顧客がくつろいで利用できる空間を目指す。

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