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【引け後のリリース】ビックカメラは今期純益8割増の急回復を見込み「反動減」奪回へ
■前8月期は特需の反動で大幅減益だが織り込み感
ビックカメラ <3048> が11日の大引け後に発表した2012年8月期の連結決算は、売上高が前期比15.4%減の5180.57億円となり、営業利益は同79.6%減の40.69億円に、純利益は同55.7%減の40.07億円となった。1株純資産は4万2171円41銭。地上デジタル移行による特需の反動減が主要因。
このため、今期・2013年8月期の連結業績予想は急回復を見込み、売上高は62.1%増の8400億円、営業利益は3.4倍の140億円、純利益は82.1%増の73億円とした。予想1株利益は4250円22銭。
株価は5月から8月まで6000円近く上げ、高値は8月15日の4万2500円。その後は3万8250円まで下げ、もみ合いに転じ、本日の終値は3万9500円(250円高)。1株純資産を下回っている。前期の大幅減益予想は、すでに日本経済新聞などで伝えられており、もみ合う過程で織り込んだとの見方が多い。予想1株利益からのPERは9倍台前半になり、割安感を見直す展開が予想される。11年7月には5万1700円の高値がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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