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【銘柄フラッシュ】コスモバイオやDNAチップ研究所が急騰しピックルスも高い
9日後場は、自動車各社の中国での9月新車販売台数が伝えられ、トヨタ自動車 <7203> は約49%減とされて1.5%安など、軒並み軟調。中で、前場に続き京大・山中教授のノーベル医学生理学賞の受賞が好材料になり、iPS細胞・再生医療などの関連銘柄を買う動きが活発化。DNAチップ研究所 <2397> (東マ)やタカラバイオ <4974> (東マ)、コスモ・バイオ <3386> (JQS)やプレシジョン・システム・サイエンス <7707> (JQS)が軒並みストップ高になったほか、思惑と連想で上げる銘柄が続出。売買代金1位はソフトバンク <9984> (東1)となり1.2%安。
薬品株とともに食品系ディフェンシブ株も出直る相場になり、カルビー <2229> は3.4%高で高値に接近、味の素 <2802> は9月26日の年初来高値1232円に顔合わせし0.1%高、ニチレイ <2871> は高値更新後に一服となり0.2%安。
東証1部の値上がり率1位は三洋工業 <5958> の7.0%高となり14時に業績予想の増額修正を発表し急動意となって戻り高値、2位はキトー <6409> の8.8%高となり日系メーカーのアジア地域での生産拠点分散は追い風との見方で前場の1位7.0%高から順位は譲ったものの率は上げて高値に急接近、3位にはアイフル <8515> の6.9%高が入り本社・京都のためノーベル医学生理学賞の関連銘柄とかで6.9%高。
わらべや日洋 <2918> は4日発表の四半期決算と業績予想の増額修正を連日好感し大幅続伸となって高値更新の6.7%高、やはりセブン-イレブンの店頭でおなじみの漬物大手ピックルスコーポレーション <2925> (JQS)は昼12時に四半期決算と業績予想の増額修正を発表し一段高の8.0%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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