【銘柄フラッシュ】ソースネクストやアドヴァンが急伸しイー・アクセスは連日ストップ高

　　５日前場は、為替が対ドル・ユーロとも円安が進み、日銀の政策会合（４～５日）で追加緩和や脱デフレ策の推進に期待。三井物産 <8031> が１．０％高など大手商社が高く、新日鐵住金 <5401> は出来高１位で０．６％高。一方、キヤノン <7751> は取引関係のある米ヒューレット・パッカードの業績ダウン観測が重荷で売買交錯となり、円安にもかかわらず売買代金１位で０．６％安。

　　イー・アクセス <9427> はソフトバンク <9984> による完全子会社化を材料に５日連続ストップ高気配。

　　東証１部の値上がり率１位は３日続けてソースネクスト <4344> の１５．１％高となり新作ソフトや東大のシステムでのハッカー被害などを材料に連日高値、２位はアゴ－ラ・ホスピタリティー・グループ <9704> の６．３％高となり株価１０円台のため「率」は大、３位はＪＣＵ <4975> の６．０％高となり９月までの「荏原ユージライト」から飛躍の期待がいわれて高値更新。

　　アドヴァン <7463> は自社株買いを好感し５．２％高、わらべや日洋 <2918> は四半期決算を好感し５．０％高、アルプス電気 <6770> は１日発表の減額修正で当面の懸念出尽くしとされ３日続伸基調の４．６％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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