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グリッドロック:「超」渋滞現象、震災で初確認
記事提供元:スラド
hashitom 曰く、
芝浦工大の研究によると、東北地方太平洋沖地震の際に車両が道路上に滞留してほとんど動かなくなる「グリッドロック」と呼ばれる渋滞現象が東京都心で同時多発的に起こっていたことが分かった (毎日 jp の記事より) 。
グリッドロック現象とは、ある交差点に想定容量を超える自動車が殺到して渋滞が生じ、四方に延びた渋滞の列が別の交差点の通行を妨げることで次々と周辺の交差点が詰まって渋滞が連鎖していく現象。2011 年 3 月 11 日に都心を走っていたタクシー約 3,000 台に搭載された GPS のデータを分析した結果、地震発生直後の午後 3 時ごろから、一般車両を一般道に移す交通規制を行った首都高速道路出口周辺で歩行速度よりも遅い 5 km/h 以下で 2 時間以上継続して走る車が現れ始めた。これが引き金となり、渋滞が連鎖的に広がったという。
記事中の図を見る限り、通過した先に空きがない限り、交差点には進入しないという原則を守れば、この現象は起きないように思えます。いかがでしょう。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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