【銘柄フラッシュ】ガリバーが急伸し資源株が高くイー・アクセスはストップ高

2012年10月3日 16:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  3日後場は、昼前に伝えられた中国の非製造業PMI(購買担当者指数・9月分)が冴えなかったため、日系自動車メーカーでは中国シェアの大きい日産自動車 <7201> が安値更新となり2.1%安。半面、コマツ <6301> は1円高と値を保ち、円安基調にもかかわらずキヤノン <7751> が1.9%安など、相場解説に困る相場。売買代金1位はトヨタ自動車 <7203> となり0.4%高。

  国内でシェールガスの試掘に成功と伝えられた石油資源開発 <1662> は5.3%高となり、戻り高値を大きく更新。試掘した秋田県の沖合い一帯は昔海上油田地帯だったと日本海洋掘削 <1606> にも連想が広がり6.1%高の急反発。三井海洋開発 <6269> も4.3%高。

  イー・アクセス <9427> はソフトバンク <9984> による完全子会社化を材料に一昨日の一時ストップ高を含めて3日連続ストップ高となり21.7%高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けと同じソースネクスト <4344> となり新作ソフトなど材料にと31.1%50円ストップ高、2位はイー・アクセス <9427> の21.7%高、3位にはガリバーインターナショナル <7599> の10.4%高が入り業績予想の減額が小幅だったとの見方あり朝方下落したものの切り返し後場は一段高の10.4%高。

  アーク <7873> は金型の需要家がアジア地域で生産拠点を分散なら商機回復の期待がいわれ9.6%高、中山製鋼所 <5408> は大株主が合併新会社になり再編の思惑とされ7.9%高。

  東亞合成 <4045> は日本触媒 <4114> の爆発事故を受けて代替需要の期待に5.2%高、日本カーバイド工業 <4064> は5.0%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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