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AMD の新 APU「Trinity」のベンチマーク結果が出揃う (ただし GPU 性能のみ)
taraiok 曰く、
AMD のクアッドコア CPU とグラフィックス・コアと新 APU「Trinity」の性能評価が出回り始めている。現在、ベンチマークテストが解禁されているのは GPU 周りだけのようで、肝心の CPU コア周りのテストは公開されていない。結論から書いておくと、記事の論調はどこも似たような感じで、GPU 性能では Ivy Bridge 世代の Core i3 より大きく上回っており、旧来の A8-3870K よりもグラフックス性能は大きく上回っている。統合型としては最高レベルの性能を持つという内容になっている。ただし、消費電力面での改良としては微妙な感じだ (PCPro blog の記事、HotHardware の記事、PC Watch の記事、マイナビニュースの記事、本家 /. 記事より) 。
Trinity の CPU コアは、AMD FX シリーズと同様、Bulldozer マイクロアーキテクチャを採用、GPU コアも現行世代の Radeon グラフィックスで使用されている DirectX 11 対応の RADEON HD (Northern Islands コア) に変更されている。とりあえずは定格クロック 3.8 GHz、Turbo Core 4.2 GHz、GPU クロック 800 MHz で動作する「A10-5800K」、定格クロック 3.6 GHz、Turbo Core で 3.9 GHz、GPU クロック 760 MHzで動作する「A8-5600K」が出回るんじゃないかと思われる。
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