三菱自の新型「ミラージュ」、受注台数が発売1ヶ月で1万台を突破

2012年10月1日 16:47

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ミラージュ G(画像:三菱自動車)

ミラージュ G(画像:三菱自動車)[写真拡大]

 三菱自動車は1日、ガソリンエンジン登録車トップの低燃費27.2km/Lを実現した新型「ミラージュ」(1.0L、CVT)の受注台数が、8月31日の発売開始から1ヶ月で10,603台に達したと発表した。

 新型「ミラージュ」は、快適装備の「G」(128.8万円)、実用装備の「M」(118.8万円)、基本装備の「E」(99.8万円)という3グレード構成で、受注のグレード構成比は、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」などの低燃費化技術、“自分でエコする賢いエンジン「エコサポート」”を採用した「G」と「M」の合計が約99%となっており、ガソリンエンジン登録車トップの低燃費27.2km/Lが高く評価されている。

 また、最小回転半径4.4mと良好な視界による運転のし易さ、お買い得感のある価格も好評点として挙げられている。ボディカラーは彩り豊かな8色の構成で、受注のボディカラー構成比は有彩色5色の合計が約半数を占めており、他の車種よりも個性的な色が多く選ばれているのが特徴。

 新型「ミラージュ」は、「先進国における環境対応車」と「新興国におけるエントリーカー」というニーズを両立させた5人乗りのグローバルコンパクトカーで、世界各地でガソリンエンジン車としてクラストップの燃費性能を提供している。今年3月末から販売しているタイでは、同国のエコカー要件を上回る燃費トップのエコカーとして好評を博しており、6月よりアセアン域内の出荷国を順次拡大させている。また、来春には欧州・豪州にクラストップの燃費性能を実現して投入する予定。

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