【銘柄フラッシュ】ヒマラヤやタカキューが急伸し新規上場のメディアフラッグは買い気配

　　２８日前場は、週末のユーロを巡る情勢に不透明感があり、昨日上げた中国株は軟調のため、野村ホールディングス <8604> が反落０．７％安。朝方堅調だった三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ <8306> は前日比変わらず。キヤノン <7751> は１．７％安。売買代金１位はディー・エヌ・エー <2432> となり０．１％安。

　　本日新規上場となった「覆面調査」のメディアフラッグ <6067> （東マ）は買い気配を上げたまま売買成立せず、公開価格９００円に対し約７割高の１５３０円気配。東証臨時措置の本日の上限値段２０７０円が視野。

　　東証１部の値上がり率１位はヒマラヤ <7514> の９．６％高となり昨日発表の８月決算を好感し戻り高値、２位はタカキュー <8166> の７．８％高となり８月に連動高となったジーンズメイト <7448> が昨日急動意となり本日も堅調なため思惑再燃、３位はあおぞら銀行 <8304> の５．２％高となり自社株買いを昨日発表し急反発。

　　ダイコク電機 <6430> は業績好調でパチスロ機器とスマートフォンを関連させる新技術を推進中との見方あり高値に接近４．８％高、日本ユニシス <8056> は大手証券がソフトウェア銘柄の中で「復活御三家」のひとつに採り上げたとされ４．２％高。キユーピー <2809> は０．４％高ながら５日続けて高値を更新した。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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