【銘柄フラッシュ】ダイビルや極東貿易が急伸し大成建設やキユーピーは高値更新

2012年9月26日 13:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  26日前場は、スペインの追加の財政計画などを要因に、ユーロに対する懸念が再び広がり、NYダウの101ドル安、日中関係の冷え込みも影響。東証1部の売買代金上位30銘柄で高い銘柄は2銘柄、ディー・エヌ・エー <2432> の0.8%高と関西電力 <9503> の1.8%高のみ。

  半面、ディフェンシブ銘柄を買う動きは活発で、キユーピー <2809> が0.7%高ながら連日高値に進み、カルビー <2229> も2.1%高、大成建設 <1801> も1.3%高で高値を更新。

  上場2日のエー・ピーカンパニー <3175> (東マ)は大幅高となり、公開価格2350円からは2倍近い値上がりの4310円(570円高)まで上げ、前引けも5.4%高の3940円(200円高)。

  東証1部の値上がり率1位は三井ハイテック <6966> の5.7%高となり自社株買いを好感し高値を更新、2位はダイビル <8806> の5.4%高となり基準地価の下げ止まり傾向を材料にユーロ安懸念などの影響の薄い業種と戻り高値、3位には極東貿易 <8093> の5.2%高が入り政府の火力発電所推進観測を材料視と戻り高値、4位はルネサスエレクトロニクス <6723> の4.8%高となり一昨日伝えられた官民合同の支援観測を材料視。

  電子データ解析のUBIC <2158> (東マ)は8.0%高の戻り高値、「AKB48」のイベント関連のパイプドビッツ <3831> (東マ)は12.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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