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ホップの成分に筋肉の老化を抑制する効果
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ビールの原料、ホップに含まれるプレニル化ナリンゲニンに、筋肉の老化を抑制する働きがあることが分かったそうだ(PLOS ONE掲載論文、時事ドットコムの記事、日本経済新聞の記事)。
徳島大学の研究チームが神経切除により脚を麻痺させたマウスを使って実験したところ、プレニル化ナリンゲニンを含む餌を与えたグループで筋肉量の低下が抑制されたという。寝たきり患者などの筋肉量低下を抑制する効果が期待されるが、乾燥ホップの粉末で1日1キログラム、ビールの場合は1日83リットル~2万リットルの摂取が必要になる。そのため、実用化には抽出した成分を含むサプリメントや健康飲料などの開発が待たれる。
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