『神医』キム・ヒソン、強い女性に生まれ変わる!

2012年9月21日 11:08

印刷

18日に放送された『神医』では、ウンス(キム・ヒソン)がこれまでの小心者で頼りない姿から勇気ある強い女性に生まれ変わる姿が描かれた。

18日に放送された『神医』では、ウンス(キム・ヒソン)がこれまでの小心者で頼りない姿から勇気ある強い女性に生まれ変わる姿が描かれた。[写真拡大]

  • 18日に放送された『神医』では、ウンス(キム・ヒソン)がこれまでの小心者で頼りない姿から勇気ある強い女性に生まれ変わる姿が描かれた。

 キム・ヒソンが生まれ変わった。

 18日に放送された『神医』では、ウンス(キム・ヒソン)がこれまでの小心者で頼りない姿から勇気ある強い女性に生まれ変わる姿が描かれた。

 ウンスは、チェ・ヨン(イ・ミンホ)がキチョル(ユ・オソン)を相手に命がけの決闘を繰り広げているところに駆け込んできて、対決を止めようとした。そして自分の首に刀を突き付け、決闘を止めなければ首を切って死ぬと脅迫した。ウンスの意外な行動に驚いたキチョルは刀を置きその場から去って行き、結局ウンスはチェ・ヨンの命を救った。

 ウンスは自分の未来について尋ねるキチョルに対し、「4~5年内に死ぬわよ」と答え、キチョルをパニック状態に陥れた。キチョルをけん制することによってチェ・ヨンを勇気づけようと思ったのだ。

 また、ウンスは宮殿内にキチョルが送ったスパイがいることに気付き、これを逆利用して嘘の情報を流した。このとき、「エステティックフィットネスプロダクションプログラム」という天の言葉を使ってそれらしい雰囲気を匂わせるという頓知を利かせ目を引いた。

 このようなウンスの変化にともなって、チェ・ヨン&ウンスカップルの恋模様も切なさを増していった。ウンスはキチョルの攻撃にやられたチェ・ヨンの手を握りながら、大粒の涙を流した。ウンスの涙に心が揺れたチェ・ヨンは、「これからは、そう簡単に命を掛けるような真似はしないから泣かないで」とウンスを慰めた。

 これまでチェ・ヨンを恨み、元の世界に帰ることばかりを考えていたウンスは、自分のために命を掛けてくれたチェ・ヨンに感動し、「私たち、いいパートナーになりましょう」と提案した。ウンスはまるで出勤する夫に妻が語りかけるように「いってらっしゃい」と手を振り、愛嬌たっぷりの笑顔を見せた。

 また、ウンスはチャン・ビンに診脈の方法を習い、真の医者になろうと努力する姿を見せた。とにかく、全ての面において、以前の頼りないウンスとは全く違った姿を見せ視聴者の視線を集中させた。チェ・ヨンに生きる理由を見出させ、自分も人生の意味を悟っていくウンスの心境の変化は、ストーリー全体に活力を与え、視聴者を感動させた。

 ドラマ掲示板には、「ウンスにそんな勇気があったなんて!」「実はかけひき上手だったのね!」「刀を抜いたキム・ヒソン、カリスマ炸裂!」などのコメントが寄せられた。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事