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【銘柄フラッシュ】ゼンリンが動意を強め常磐興産はストップ高でシャープは活況
10日後場は、対ユーロで再び円高気味になり、99円台と100円台を出没したため、日産自動車 <7201> は軟調0.4%安の半面、トヨタ自動車 <7203> は0.6%高など、輸出関連株は高安混在。
一方、上海・香港株の続伸基調を受けて中国景気敏感株は堅調で、ファナック <6954> が1.3%高となり、鉄鋼株、大手商社株も総じて堅調。シャープ <6753> は台湾・鴻海精密工業との最終合意が10日以降と伝えられたため強弱対立となり1.9%安となったものの、売買代金・出来高とも1位。
日本航空の上場を19日に控え、売り出し価格決定日が本日・10日のため、類似銘柄として全日本空輸 <9202> やスカイマーク <9204> (東マ)に期待を寄せる動きあり、全日空は2.3%高、スカイマークは7.9%高。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同じく常磐興産 <9675> となり業績予想の増額修正を好感し33.3%30円ストップ高、2位は東邦ホールディングス <8129> の11.8%高となり自社株買い発表を好感し前引けの3位9.4%高から一段高、3位はランド <8918> の11.1%高となり株価10円前後のため「率」は大。
ゼンリン <9474> は高速道路関連アプリが材料視されたようで後場中盤から一段高となり8.3%高、パイオニア <6773> は次世代カーナビなどへの期待がいわれて一段強含み7.0%高。
スターティア <3393> (東マ)は12日からのスマホ関連展を材料に9.1%高、UBIC <2158> (東マ)はチャート妙味や大手証券の積極評価を材料に8.5%高、フライトシステムコンサルティング <3753> (東マ)もスマホ関連の思惑で7.0%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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