【銘柄診断】ファナックは悪材料は吸収し終え、好材料には敏感に反応する態勢に

2012年8月27日 21:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ファナック <6954> は8月3日の1万1240円をボトムに出直り相場に入ってきてはいるが、やや迫力に欠ける面は否めない。

  今2013年3月期の第1四半期の業績は、営業利益が541億円と前年同期比1%の減益となった。工作機械やロボットの販売は好調で増収だったが、利益率の高いFA(ファクトリーオートメーション)の減収が利益を押し下げた。

  世界景気の減速を受けた中国の工作機械需要の低迷も逆風となった。9月中間決算については、営業利益1130億円、前年同期比3%減の見通しを据え置いている。会社側は環境不透明として通期の見通しを公表していない。

  4~6月期の受注高は1356億円となり、1~3月期の1313億円から小幅ながら増加。受注高は前3月期の第2四半期を底に緩やかな回復基調にあり、基本的には今期後半の回復に期待する声が強い。

  ただ、中国の成長鈍化、それに為替が波乱要因として立ちはだかり、株価の戻りを抑えている。大底は打ったと思われるだけに、今後は好材料には強く反応するパターンが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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