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キングソフト、Dropboxライクなストレージサービス「KDrive」の無料容量を50GBに
キングソフトは22日、オンラインストレージサービス「KDrive」(https://www.kdrive.jp/)の無料容量を最大50GB(登録時30GB)に増量すると発表した。国内の無料オンラインストレージサービスとしては最大級の容量となる。
新規登録時の容量は30GBだが、ログイン後、チェックインボタンのクリック(ランダムで100MBから1GB増加)、友だち招待(1人招待につき2GB増加)のほか、「KINGSOFT Office」のシリアルナンバーを入力する(20GB増加)などのアクションで、無料容量を最大で50GBまで増量できる。
基本的な機能としては、ブラウザからサービスにログインすると、ファイルのアップロードやダウンロードが自由に行える。
さらに、Windows、Mac向けに用意されているクライアントソフトをインストールすれば、オンライン上の「KDrive」にデータが自動的に同期される仮想ドライブが生成される。
「KDrive」は通常のフォルダのようにアクセスしたり、ファイルの閲覧が行えるため、ユーザーとしてはデータの保存場所を変えるだけで、常にオンライン上の「KDrive」にバックアップと同期が行えることになる。友だちと特定ファイルやフォルダを共有する機能も持ち、使い勝手としては、同種サービスのDropboxに近い。容量の面ではDropboxの初期容量が2GBであることを考えればアドバンテージがあると言えるだろう。
なお、仮想ドライブのデータは、オンラインにバックアップするフォルダを選択し、手元に置きたいデータと、オンラインで保存したいデータの使い分けることができる。仮想ドライブ作成時には、暗号化ドライブを選択することもできる。
また、iPhone、iPadとAndroid端末からのファイル閲覧にも対応しており、専用アプリが用意されている。iPhoneアプリでは、撮影した写真をローカルに残さずオンラインストレージ上の「クラウドアルバム」に自動アップロードする「クラウドカメラ」機能も利用できる。
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