『花ざかりの君たちへ』f(x)ソルリ、ドキドキ！男子校でのシャワーシーン

　f(x)のソルリがシャワーシーンを公開し話題だ。

　ソルリは15日にスタートするSBS水木ドラマ『花ざかりの君たちへ』（脚本イ・ヨンチョル、演出チョン・ギサン、製作SM C&C)で、主人公ク・ジェヒ役を演じる。ク・ジェヒは、あこがれの高跳び選手カン・テジュン（SHINeeミンホ）に会うため女子禁制の男子校に偽装転校して来た女子高生。“男装美少女”ソルリの熾烈な「男子校生存記」とソルリ＆ミンホの初々しいハイスクールラブがお茶の間を楽しませてくれる予定だ。

　今回、第一話に登場するソルリのシャワーシーンのスチールカットが公開され視線を集中させている。バスタオル一枚だけを体に巻いた状態で、眩しいほどの美肌を露出したソルリの姿は見る者を虜にしている。また、写真には、ソルリが泡で頭に角を作って遊ぶ姿や潤った体でどこかを見つめる姿が写っていて男性ファンの心を鷲掴みにしている。

　このシャワーシーンは、ソルリ扮するク・ジェヒが男装して男子校に転校したあと初めて胸のサラシをほどいて勇敢にシャワーを浴びるというもの。男子しかいない男子校でシャワーを浴びるソルリの姿は見る者をハラハラさせている。果たしてソルリがシャワーを無事に終え、男装の秘密を守り通せるか、視聴者の関心が集中するところでもある。

　このシーンの撮影は、去る7月27日、キョンギ道光州の撮影セット場で行われた。バスタオル一枚で体を隠し現場入りしたソルリの表情は緊張でいっぱいだった。まだ若い年齢のうえ、男性スタッフも多い現場で初めて露出シーンを演じることはソルリにとってプレッシャーだったはず。しかしソルリは明るい表情で楽しく撮影に臨もうと努力し、スタッフらはそんなソルリに感心していたとのこと。

　この日の撮影でソルリを苦しめたのは露出シーンに対するプレッシャーだけではなかった。排水設備の整っていない所で行われたため、足元に水が溜まれば撮影を一旦中断しなければならなかったのだ。それを何度も繰り返す作業でソルリは深夜の肌寒い時間に3時間もの間水に打たれ寒さと戦った。しかし、男子校に来て初めてシャワーを浴びるという開放感の喜びを表すシーンのため、表情にかなりの神経を注がなければならなかった。ソルリは監督のアドバイスを素直に受け入れながらナチュラルな喜びの表情を見事に演じ切り“プロ根性”を発揮した。

　製作会社側は、「ソルリはこのドラマを通してこれまで見せていなかった新たな魅力を披露してくれる予定だ。いろいろな姿に変身し多彩な魅力を発揮するので是非期待して欲しい」と伝えた。

　『花ざかりの君たちへ』は、青春トレンディードラマの巨匠チョン・ギサン監督と『ハイキックシリーズ』のイ・ヨンチョル脚本家がタッグを組んだ作品ということでも注目を浴びている。放送は8月15日スタート。（翻訳：宮本りさ）