JASRAC、著作権侵害コンテンツをホスティングしていたレンタルサーバー業者と和解

2012年8月14日 07:00

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 違法音楽配信サイト「第3世界」をホスティングしていたホスティング事業者とJASRACが争っていた裁判で、和解が成立したという(Internet Watch)。

 和解条件は、同社の提供するサービス上で著作権侵害防止のための措置をとることを約束する、というもの。

 音楽ファイル・動画ファイルのアップロードを禁止する措置、外部サイトに蔵置された音楽ファイル・動画ファイルへの直接リンクを禁止する措置、JASRACからの通知によらずに著作権侵害サイトの存在を確認した際に、直ちに該当サイトへのサービスを自主的に停止する措置

 などがその措置に相当するという。しかし、問題とされる音楽/動画ファイルが著作権侵害であるか否かは誰が判断するのだろうか?

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 著作権 | インターネット

 関連ストーリー:
夏休みの自由研究に「著作権」JASRAC が学研キッズに特設サイト 2012年07月30日
JASRACらが「違法音楽ファイルを特定するモジュール」の導入を推進、お値段は月額5万円 2012年06月06日
JASRAC、違法音楽配信サイトの運営者とレンタルサーバー提供者に1億7000万円の損害賠償を請求 2011年05月28日
携帯向けレンタル掲示板の管理人が著作権法違反疑いで逮捕 2009年05月22日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事