【銘柄診断】パーク24は総運営台数が着実に増加、今後の増額修正に期待感が強い

2012年8月11日 23:40

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  パーク24 <4666> は高値圏で頑強な動きを続けている。

  今2012年10月期の4月中間決算は営業利益80億7800万円と前年同期比52%の大幅増益を達成した。

  主力の駐車場事業では、量的拡大と収益性を重視した開発を進め、土地を賃借し運営するタイムズ駐車場の運営台数が前期末比3.6%増の36万9921台へ増加、スーパーなどの駐車場を運営する月極駐車場及び管理受託駐車場を含めた総運営台数は46万8061台と前期末に比べ2.3%増の46万8061万台となった。

  総運営台数はその後も月次ベースでは5月が47万434台、6月が47万3782万台と着実に増加している。中間決算発表時に据え置いた通期の営業利益165億円、前期比24%増という見通しは増額の方向にあると見ていい。

  都市部などを中心に駐車場不足の状態は解消されておらず、潜在的な成長余力も大きい。今の所PERは20倍台とやや割高だが、今後の増額修正で割安水準に低下するかどうかが注目点になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【注目の決算発表】関東天然瓦斯開発は3連騰、業績上方修正で増益転換し割安修正買いが増勢(2012/08/10)
【チャートワンポイント】2段上げエフティコミュニケーションズ、利回り3.8%、PER4倍弱の超割安(2012/08/10)
個人投資家向け企業情報 Media-IR(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)
IRソリューション 個人投資家向け企業情報 Media-IR(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事