『美しい君へ』男装の美少女f(x)ソルリ、男子トイレで宿命の対決

2012年8月10日 16:39

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f(x)のソルリは、15日から放送スタートするSBS新水木ドラマ『美しい君へ』で、憧れの走り高跳び金メダルリスト、カン・テジュン(SHINeeミンホ)に会うため、女人禁制の男子体育高校に偽装転校した大胆な男装少女ク・ジェヒ役で熱演を繰り広げる予定だ。写真=SM C&C

f(x)のソルリは、15日から放送スタートするSBS新水木ドラマ『美しい君へ』で、憧れの走り高跳び金メダルリスト、カン・テジュン(SHINeeミンホ)に会うため、女人禁制の男子体育高校に偽装転校した大胆な男装少女ク・ジェヒ役で熱演を繰り広げる予定だ。写真=SM C&C[写真拡大]

 f(x)のソルリは、15日から放送スタートするSBS新水木ドラマ『美しい君へ』(原作『花さかりの君たちへ』脚本イ・インチョル、演出チョン・ギサン/ 製作 SM C&C)で、憧れの走り高跳び金メダルリスト、カン・テジュン(SHINeeミンホ)に会うため、女人禁制の男子体育高校に偽装転校した大胆な男装少女ク・ジェヒ役で熱演を繰り広げる予定だ。劇中ソルリは男子校に居座るため、サバイバルな日々送ることになる。

 特に15日の初回放送では、男子校で独り奮闘するソルリの紆余曲折サバイバルが見られそうだ。

 劇中、ソルリが堂々たる男子高生(?) として仕方なく入った男子トイレで、殺気立ったオーラを放つサンチュ (男性2人組ラップユニット、マイティー・マウスのメンバー)に脅され、最悪の危機に陥る。

 サンチュはドラマに面白さを加えるため、筋肉質の大男としてサプライスゲストとして出演。絶体絶命の危機に陥ったソルリのリアルで痛々しい表情が、視聴者をハラハラさせる予定だ。

 ソルリが危機に陥ることになった理由は、つまづいた際にサンチュのズボンを下げてしまったからだ。ソルリは威圧的に迫る大男サンチュに対抗し、トイレのスッポンを刀にして先制攻撃を仕掛け、火花散る対決を繰り広げる。

 リレーの実力が認められ、陸上の有望株として“女ウサイン・ボルト”というあだ名を付けられたソルリに、幼い頃に兄と楽しく遊んだチャンバラごっこの感覚がよみがえってきた。

 果してサンチュとの対決で勝利をおさめるのか、見物に集まったジニ体育高校のイケメン軍団の中から、さっそうとソルリを救い出してくれる正義の騎士は現われるのか、注目が集まるところだ。

 ソルリが宿命の対決を繰り広げたシーンは先月15日、ソウル蚕室のとある建物のトイレで撮影された。この日の撮影は複雑な動線のアクションが多かったため、リハーサルを含め夜9時から翌日午前2時までの5時間に渡って撮影が行われたが、ソルリは終始笑顔で集中力を発揮した。

 また、この日の撮影で初めて男装して美少年に変身し、気まずそうに照れながら男子トイレに入るソルリの微笑ましい姿に、現場では笑いが起こっていた。

 ソルリは“屈辱のサンチュのズボン下げシーン”のリハーサルで、まだ初々しい女子高生らしく恥じらいを見せ、ズボンを下げた直後のセリフを動揺して忘れしてしまい、NGを出していた。しかし実際に本格的な撮影に入るとすぐに集中力を発揮し、演技に入り込んだという。

 製作会社側は、「男装の美少女ソルリを中心に多くの事件が繰り広げられるため、ソルリは昼夜問わずにドラマの撮影に取り組んでいる。彼女はまともな睡眠時間がない中での撮影にも笑顔を絶やさず、視聴者たちにより素敵な姿を見せようと一所懸命がんばっている」と伝えた。

 『美しい君へ』は、ドラマ『花より男子』で韓国全土にイケメン旋風を巻き起こした青春トレンディドラマのヒットメーカー、チョン・ギサン監督の3年ぶりの復帰作とあって、期待が高まっている。爽やかな青春エネルギーでお茶の間を包むSBS『美しい君へ』は、15日から放送予定だ。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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