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【注目の決算銘柄】マーベラスAQLは3DS向けなど計画上回り好調推移
■合併効果も発揮し第2四半期の予想を増額修正
オンラインゲームや映像コンテンツなどのマーベラスAQL <7844> (東2)は9日の夕刻、第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、第2四半期(4~9月)の業績予想を増額修正した。
■秋の深まる頃には株価2万円も視野に
昨年10月のAQインタラクティブ社などの合併効果に加え、任天堂 <7974> (大1)のニンテンドー3DS向けゲームソフト「ルーンファクトリー4」の初回出荷本数が計画を上回り、同ソフト「閃乱ガクラBurst-紅蓮の少女達-」についても受注状況が計画を大きく上回るペースで推移していることなどから、4~9月の連結売上高は72.6億円から73.6億円(前年同期は28.1億円)に引き上げ、営業利益は3.5億円から6.2億円(同0.3億円)に、純利益は同1.6億円から3.0億円(同0.07億円)に引き上げた。
第1四半期も好調で、オンライン事業では、「ブラウザ三国志」「ブラウザプロ野球」「剣と魔法のログレス」「ブラウザ三国志モバイル」「牧場物語モバイル」などの既存主力タイトルが引き続き好調に推移した。コンシューマ事業では、同社初のPS Vita向けダウンロード専売タイトル「アサルトガンナーズ」をリリースしたほか、前期に発売した「牧場物語 はじまりの大地(ニンテンドー3DS)」を中心にリピート受注が好調に推移した。また、音楽映像事業では、新たにテレビアニメ「スマイルプリキュア!」などの映像商品化を行ない、過去シリーズの映像商品や音楽商品の受注が好調に推移した。
株価は6月4日の1万3830円を安値として上昇基調に転換し、7月初に1万7420円の戻り高値に進んだ。その後の高値は、本日の1万7400円(350円高)で、本日の終値も1万7180円(130円高)と堅調。3月通期の業績も上ぶれる可能性が強まり、秋の深まる頃には2万円が視野に入る可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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