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【銘柄診断】富士紡ホールディングスは市場人気が拡大、仕手株の中核銘柄として活躍へ
富士紡ホールディングス <3104> の上昇力が力強い。7月31日に発表された今2013年3月期の業績大幅増額修正をきっかけにスタートした相場は、市場参加者の拡大につれスケールアップの様相を呈してきた。
その支えとなるのが好需給。取組みは売り残が7月27日申し込み現在の21万株が8月3日申し込み現在では672万株へまさに急増している。
一方、買い残は同じ期間132万株から287万株へ小幅の増加に留まっている。買い方は利食いを優先しながら回転を効かせていることを示している。
日証金ではいきなり大商いとなった8月1日から逆日歩が発生している。8月1日の株価206円に対し8日の株価は273円。売り方の損失は大きく拡大しており、日証金の推移を見ると、ここへきてはカラ売り筋の買い戻しが活発化しつつある。
業績の大幅増額修正で、今の株価水準でもPERは10倍に過ぎない。液晶テレビやスマートフォンのディスプレイとして使われる液晶ガラス向け研磨材事業が業績躍進の原動力となっており、実態を伴った相場になっていることが投資家の拡大につながっている。仕手株の中核銘柄としての認識が高まっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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