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慶應大教授、自身の全遺伝情報を公開
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
慶應義塾大学環境情報学部の冨田勝教授が、自分自身のゲノム (全遺伝情報) を日本 DNA データバンク (DDBJ) で公開した (DDBJ のニュース記事、慶應義塾大学のプレスリリース (PDF)、サイエンスポータルの記事より) 。
個人ゲノムは「究極の個人情報」とも言われており、個人の肉体に関するさまざまな情報が含まれている。これらを有効に活用することもできる半面、これを開示することによるデメリットも存在する。冨田教授はこのような課題を解決すべく、DNA 情報を公開したという。
慶応大学ではすでに冨田教授のゲノムを教材とした授業を行っているが、これを使ってゲノムに関する教育などに活用されることが期待されているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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