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【銘柄診断】サイバーエージェントは個人投資家の買いが流入し目先底入れの感触も
記事提供元:日本インタビュ新聞社
サイバーエージェント <4751> (東マ)が下げ止まりから、反転相場模索の動きに変わりつつあるニュアンス。
7月26日に発表された今2012年9月期の第3四半期累計決算をきっかけに処分売りが加速していたが、それを吸収するかのように新たな個人投資家の買いが積極的に流入している。
四半期ベースの動きで捉えると、営業利益は今9月期第2四半期の61億円から第3四半期は34億9300万円にダウン、第4四半期は25億円へさらに減速感が強まる見通しで、来2013年9月期についての懸念も強まっている。
アナリスト筋のレーティング引き下げの動きも出ている。ただ、その一方で主力事業である「アメーバピグ」については盛り返し傾向が強まっており、ガチャピン問題で株価は売られ過ぎとして、強気のレーティングを据え置く証券会社もある。アナリスト筋の評価が分かれる中、個人投資家は買い場との認識を示していることになる。ひとまず底打ちの感触だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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