『Dr.JIN』 JYJキム・ジェジュン＆ジン・イハン、再び刀を向け合う緊張感

　韓国MBC週末特別企画『Dr.JIN』のヨンフィ（ジン・イハン）が、ギョンタク（JYJキム・ジェジュン）と以前のような親しい間柄には二度と戻れないという展開に、視聴者は胸を痛めている。

　ヨンフィ（ジン・イハン）は、自分の目指す世界が違うギョンタク（キム・ジェジュン）とは志を共にすることができないという現実を悟ることになる。

　ヨンフィは、これまで二重スパイをしながら自分と同じ側にいるかのように振る舞っていたギョンタクの怪しげな動きに感づいていた。この日、彼はギョンタクにだけ話していた興宣大院君（イ・ボムス）とリーデル神父の密約が込められた手紙をビョンヒ（キム・ビョンヒ）が握ったことで、ギョンタクの動きを確信した。

　ヨンフィは、ギョンタクに以前無名界の首領であることをギョンタクに隠していたことを謝り、「君を信じられなかった。違うと言ってくれ。君を失いたくない」と、どうにかして友情を守りたいという気持ちを切に訴えた。しかし、20話の予告編では、ギョンタクとヨンフィが再び刀を向け合うシーンが描かれ、危機感を高めている。

　視聴者は、「ギョンタクとヨンフィがあまりにもかわいそう」「2人は永遠に同じ船に乗ることはできないの？」「それぞれが守らなければならない世界が違うから、共に過ごせない2人の悲しい運命が、どうか悲劇的ではありませんように」と、もどかしい心情を表わした。

　一方、カトリックの布教を認めようとする興宣大院君は、リーデル神父との密約が発覚して政治から退くことになり、カトリック信者のヨンレ（パク・ミヨン）は、官庁に捕らえられた。『Dr.JIN』は、オリンピック中継放送により、通常より10分早い9時40分に放送される。（翻訳：萩庭雅美）