ホンダ、歩行アシストロボットを介護予防の効果検証プログラムに提供

2012年7月30日 11:18

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リズム歩行アシスト(左)とリズム歩行アシスト装着例(歩行中) (写真:ホンダ)

リズム歩行アシスト(左)とリズム歩行アシスト装着例(歩行中) (写真:ホンダ)[写真拡大]

 ホンダは29日、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が8月下旬より開始する介護予防の効果を検証するプログラムの一つに、脚力が低下した人の歩行をサポートするロボット機器「リズム歩行アシスト」を提供すると発表した。

 今回の検証プログラムは、生活支援ロボットの安全性技術に関する規格の整備を目指す新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の一環として参画するもの。

 今回の検証プログラムは、加齢により脚力が低下した人を対象とし、7月29日に愛知県大府市のリソラ大府ショッピングテラス内に開設する「健康増進・老年病予防センター」を拠点に、近隣の遊歩道などを利用して行われる。ホンダは、国立長寿医療研究センターに40台のリズム歩行アシストを提供し、歩行時の歩行周期データなどを活用し介護予防の効果を検証する。

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