日本アジアグループ、香川県坂出市で2MWメガソーラー建設を開始

2012年7月24日 21:49

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 グリーン・コミュニティの実現を目指し、国内外でメガソーラー発電所の開発に注力する日本アジアグループは24日、香川県坂出市に総社塩産株式会社が所有する塩田跡地を活用したメガソーラー発電所「坂出ソーラーウェイ」の建設を開始すると発表した。

 今回建設する坂出ソーラーウェイは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度施行後グループ初のメガソーラー発電所となる。瀬戸内海に面した塩田跡地に太陽光パネルを配置し、出力2MW(2000kW)、一般家庭の約600世帯に相当する規模の太陽光発電所になる。総事業費は約6億円を見込み、発電した電力は四国電力に売電する予定。今年10月初旬の竣工を目指す。

 なお、日本アジアグループは今後もメガソーラー発電所の建設に順次着手する予定。現段階で、今年8月には北海道で1MWまたは2MWのメガソーラー発電所5基が着工、また、今年12月には岡山県と熊本県でそれぞれ1基が着工することが決まっている。

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