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【銘柄診断】クミアイ化学工業は新発売の除草剤の業績寄与に期待、逆日歩も連日発生
クミアイ化学工業 <4996> は7月18日に382円の年初来高値を示現したが、その後は利食い売りが優勢の展開。
米国の気象観測史上最大ともいわれる熱波が米国穀倉地帯を襲い大豆、とうもろこし、小麦など穀物市況が高騰。穀物増産、除草剤の売上げ増の図式が働き目先人気を集めている。
特に注目されているのが畑作用除草剤の「ピロキサスルホン」。市販競合剤に比べて約10分の1の低薬量で高い効果が期待でき、小麦、大豆、トウモロコシなど多くの農作物への適用が可能。豪州では2011年11月、米国では2012年2月に登録が認められており、中期的には大型農薬に成長するものと見られている。今年の市況上昇を受け、来年には米国で穀物の作付け面積が増える方向が予想される。今2012年10月期も営業利益17億円と17%増益が見込まれているが、来2013年10月期の増益幅がより広がる方向が予想される。
株価上昇につれカラ売りが増加、直近7月13日申し込み現在では信用売り残125万株、信用買い残121万株と売り長状態に転じてきている。日証金ではここへきて逆日歩が連日発生しており、カラ売りの買い戻しが人気盛り返しに大きな力になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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