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【銘柄診断】ヤマタネは穀物急騰で急伸、新規売りが急増し仕手相場への醸成が進む
ヤマタネ <9305> が一気の放れ足に転じてきた。米国での熱波による穀物被害を背景に、トウモロコシの国際価格が1年1ヵ月ぶりに過去最高値を更新するなど、穀物価格が高騰していることが思惑材料。しかも、米農務長官が米国土の6割が干ばつに見舞われており、作柄はこの24年で最も深刻な事態にあるとしたことで先高ムードが醸成されている。
小麦高が将来的にパンなどの国内小麦製品の値上げにつながれば、米飯製品の需要増につながるとの連想が働いている。信用買い残の推移を見ると1月27日申し込み現在の693万株が直近では422万株まで減少し、整理一巡感が強まっていたことも、株価が材料に敏感に反応した素地といえそう。
そして7月20日の大商い時には日証金で新規売りが大きく膨らみ、仕手人気醸成へ順調なスタートを切ったようだ。今年は2月27日に133円の高値を示現しているが、同社の過去の人気相場に比べると、圧倒的にスケールが小さく、やや中途半端な相場で終了してしまった感が強い。全般物色手詰まり感が強まる中、仕手人気再びの道が見えてきたようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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