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シリコンバレーの刑務所には起業家養成プログラムがある
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 米シリコンバレーから北に約1時間ほどの場所にあるSan Quentin州立刑務所では、受刑者が起業についての学習を行うという(motherboard、本家/.)。
受刑者は彼らは事業計画を作成し、起業のためのアイデアを暖めているという。今年、刑期を終えて釈放された後の生活を支援するため、5人の収監者に対して、一般社会で起きているソーシャルメディアブームや、起業するためのノウハウを学習させる「Last Mile program」が行われたそうだ。
このプログラムでは学習だけでなく、8人の投資家と50人の群衆に対して、ビジネスプランを発表するデモを行う活動などもしている模様。過去には「Last Mile program」を受けたのち、出所後に新たなビジネスを始めたものも多いそうだ。
なお、刑務所の規則では外部の世界との接触が禁止されているため、刑期が終わるまでコンピューターには触れることができないという。彼らにはTwitterの専用アカウントがあるが、紙の上につぶやきを書き、ボランティアがそれを見て入力して投稿しているという。
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